bot管理人のDTM環境紹介 ~前編~

今回は...

中の人の制作環境を紹介します!

とはいっても長くなりそうなので,前編(音楽機材)後編(家具・PC周辺機器)に分けてそれぞれ詳述していきます。

(後編はこちら: bot管理人のDTM環境紹介 ~後編~ - DTMerの机botのブログ

それでは早速前編行きましょう!

 

まず,外観はこんな感じです。カッコいいでしょ?

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ここから以下の順番でそれぞれ紹介していきます!

 

オーディオインターフェース

RolandUA-55 (QUAD CAPTURE) です

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DTMが全く分からなかった頃にルックス重視で買いましたが,使いにくい点もそこそこあります。

①ヘッドフォンとスピーカーのアウトプットボリュームが独立していない

②アウトプットのコアキシャル端子を使う場面がない(むしろTRSを増やしてほしい)

③消費電力が大きいのに電源がUSBのみなので,セルフパワーのUSBハブを通さないと機能しない

 

ただRolandもこの点は把握していたようで,後継機のRubix24ではこれらが全て改善されています。

①→ノブが独立した(まぁこれが普通だよね...)

②→TRSアウト×4になった

③→DC5VとUSBからパワーソースを選べるようになった

 

おまけに(旧機では)PC上でしか操作できないコンプレッサー用のノブも追加され,もう進化しすぎでしょ!って感じ。これでほぼ値段そのままなのはずるいよ!

旧機が使いにくいのを差し引いても,Rubix24のチョイスはアリだなと思います。

 

ROLAND ( ローランド ) / Rubix24 ROLAND ( ローランド ) / Rubix24

 

実はもう一つRolandを推す理由があって,それは日本企業なだけあってアフターサポートがとても親切だということ。

購入早々使い方を間違えて基盤を壊してしまったのですが,保証期間内ということで12,000円の修理を無償でやって頂けました。非は100%こちらにあるのに,です。

製品と同じくらいブランドも意識するべきだな,と素直に思った経験でした。

  

【モニタースピーカー】

ペアで約3万円の予算で探して,YAMAHA HS5JBL 305P二択で迷っていました。

そんな中サウンドハウスJBLの大幅値下げをやっていたのでこれに決定。2万2千円くらいで買えました。

JBL ( ジェービーエル ) / 305P MKII  JBL ( ジェービーエル ) / 305P MKII

 

私が買ったのは2020年3月ですが,セール価格のままのようです。

初めてのモニスピだったので,始めのうちは「なるほど,まあ音いいね」という感じであまりピンと来ませんでした。

...奴を買うまでは!

 

インシュレーターです。

騙されたと思って買いましたが冗談抜きでスピーカーのランク上がります。バスドラが引き締まり,高音が伸び,音の立体感が増しました。

全DTMer導入すべき!

audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT6089CK  audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT6089CK

 

オーディオテクニカの中で一番安いものを選びましたが,これでも十分に効果があります。

何万もかけたスピーカーを直置きするのは勿体ないですよ!

  

【ヘッドホン】

SONYMDR-CD900STです。みんな知ってるやつ。

SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST

 

ミックス・マスタリングの心構えの1つは,自分の曲を聞いてくれる人たちが心地良く聞けるようにすること。

このリスナーへの配慮を含め,モニターは「広く普及しているもの」を選ぶのが良いと考えています。(上記のモニスピも人気上昇中のようです)

 

普段は相当吟味して機材を買う私ですが,ヘッドホンに関しては迷わずこれを選びました。

なにせ業界標準・業務用で,パッケージなんてただの茶色の段ボールですからね!

 

また,近年Appleのイヤホン(EarPodsでもAirpodsでも)がバカ売れしていることから,これらが新たなミックスの指標になるのでは?という見方もあります。

EarPodsは低音が強いのが特徴ですが,私はミックスの最終調整にCD-900STとEarPodsの両方を使うようにしています。

 

 

【マイク】

SHUREBETA58Aを愛用しています。謳い文句の通り高音がクリアなので,女性やハイトーン系の男性ボーカリスト向け。

 

SHURE ( シュアー ) / BETA58A SHURE ( シュアー ) / BETA58A

 

私自身と相性が良いようで,(コンデンサーも欲しいですが)今のところレコーディングもこれで事足りています。

なお,SM58(いわゆるゴッパー)にしなかったのは,基本どこでも置いてあるので所有する必要がないからです。

 

【レコーダー】

練習やライブ,DTMでも欠かせないのがZoomのハンディレコーダー,H4n Proです。

ZOOM ( ズーム ) / H4nPro ZOOM ( ズーム ) / H4nPro

 

Zoomは多機能な製品が多いですが,まさにこれは典型例。

ICレコーダー,オーディオIF,MTRエフェクターICカードリーダー等々。何ならちょっとゴツい音楽プレーヤーにも。(iPhoneより音良いです)

 

H4nProに限らず,音楽活動のスタイルによってはzoom製品一台で完結できる可能性が十分にあります。コスパも抜群です。

 

【電源】

エフェクターボード用のパワーサプライですが,DTM用の電源として転用しています。

Noah'sark ( ノアズアーク ) / AC/DC-1 Noah'sark ( ノアズアーク ) / AC/DC-1

 

ギターやベースの宅録でコンパクトエフェクターを繋ぐとき,DCケーブルでいけるのが便利です(これが本来の使い方ですけどね)。

エフェクターボードを組む時にはこれを使うので,いずれはFURMANのSS-6Bで置き換えます。

 

【その他】

DAWCUBASE Artist ,ギターは PRS SE STANDARD 24 を使っています。

・今はMIDIキーボードを所持していませんか,近いうち NEKTARのImpact LX49+ を導入する予定です。

 

今回はここまで!気になる機材はありましたか?

後編ではディスプレイ,キーボード,デスク,ゲーミングチェアなどを紹介しています。こちらもぜひ!

 

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